解離性障害


解離性障害とは

解離性障害とは、自らの意識や記憶、そして自己同一性、これまで持っていた知覚などが突然途切れてしまったり、スッポリと抜け落ちてしまうという病気です。いわば、茫然自失の状態が病的に続いてしまうといった状態です。

解離性障害発症の原因

解離性障害の発症の原因ですが、主にそれは、事故や災害など、自らが耐えられる限度以上の極度のストレスによるものであると言われています。

解離性障害の主な症状

解離性遁走

いわば、何もかもから逃げ出したくなり、それが実際の行動に移され、家や職場から突然としていなくなってしまうことです。

そして逃亡先では、自分ではないように振る舞ったりすることがありますが、これは勿論仮病ではなく、本人の意思とは無関係に起こるものです。

解離性健忘

解離性健忘とは過度のストレスなどにさらされた後、自らの氏名や住所などの基本的な情報を忘れてしまう、健忘の一種であり、解離性障害の症状の中でもしばしば現れるものです。

勿論それはその原因が体の障害でなく精神的なものであることは言うまでもありません。

解離性障害患者の方への思いやり

解離性障害を患っている患者に対しては過度の励ましなどは厳禁です。頑張りすぎた結果、発病してしまったケースもありますので、 かえってストレスになってしまいます。また、被害妄想に満ちてしまっていることが多いので、患者の言動に一喜一憂しないことが重要です。 逸脱言動を発することもありますが、それは病気のせいであって、患者が好きでやっていることではない、ということに周囲は理解を示すことが重要です。

一番の問題点は病気によって「現状がうまく認識できなくなる」ことです。 つまり、前述のように自分は何を信じていいのか、どこに行ったらいいのか」ということも混乱してしまい、 分からなくなる場合もあります。こういう状態が続けばさすがに周囲の人間も、気持ち悪がったり、呆れてしまうこともあるでしょう。 でも、それは病気のせいでやむをえないことなのです。ですから、この病の患者さんと接する機会がある場合は、とにもかくにも寛大な心をもって接するべきでしょう。

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