ミラドールの効能
胃・十二指腸潰瘍。うつ病・うつ状態。統合失調症。
ミラドールの概要
ミラドールは本来は胃潰瘍の治療薬として開発されたクスリですが、その後に、高用量の服用により、向精神作用があることがあることが分かったという何ともユニークなクスリです。
ドグマチール・スカノーゼン・クールスパン・トーピリド・ケイチール・スペサニール・スタマクリット・スプロチン・ニチマール・マーゲノール・ヨウマチール・アビリット等々、同成分のクスリが各社から大量に発売されているのが特徴の一つです。有名なのはドグマチールとミラドール・アビリットあたりだと思います。
ミラドールは安定剤としては作用がおだやかで、副作用も少ないほうであるとは言われています。よって、軽い鬱病などによく使われます。そして、容量を調節していろいろな精神症状の改善にミラドールは広く使われています。
しかしながら、ミラドールは軽い作用のクスリだと言われていますが、ホルモン異常などの副作用が希にあり、意外と侮れません。男性なのに乳房が膨らむとか言われていますし、ワタクシの友人などは乳汁分泌が起こったり、生理が3ヶ月止まったそうです。
ミラドールの一日量は、内服:50〜150mg(統合失調症などには150〜600mg)というのが定石です。
また、ミラドール服用によって胃の調子が絶好調になるため、食欲増進が起こる場合があり、太りやすいクスリとしても知られています。
ミラドールの副作用
ミラドールは軽い作用のクスリだと申し上げましたが、しかしながらホルモン異常などの副作用が希にあり、意外と侮れません。
ミラドール服用によって、男性なのに乳房が膨らんでしまったり、インポテンツを招くなどと言われています。
女性の場合は、ミラドール服用によって、プロラクチンという乳汁分泌ホルモンが増えて、カラダが出産後の授乳状態と同じようになり、乳汁分泌が起こったり、生理不順を引き起こすことがあります。私の友人の場合も、ミラドールを服用するようになってから生理が3ヶ月止まったり、乳汁分泌が起こったりしたそうです。
またミラドールにはもう一つ大きな副作用があり、 それは錐体外路症状と言うのですが、カラダがこわばったり、震えが起きるということです。
その上に、ミラドールは前述の通り、もともとは胃潰瘍の治療薬であることに起因して、服用によって胃の調子が絶好調になるため、食欲増進が起こる場合があり、太りやすいクスリとしても知られています。
ミラドールへの私見
私はミラドールを一時期出されましたが、神経系が原因だと思われる胃がキリキリした症状には良く効くクスリだと思いました。しかし、ミラドールの向精神作用についてはよく分からなかった上に、食欲が異様に湧いてみるみる体重が増えてしまったので、処方から抹殺しました。